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「山崎豊子」の経歴・詳細な説明
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存命人物の出典明記 date 2009年10月15日 (木) 13:34 (UTC)
Infobox 人物
氏名 山崎 豊子
ふりがな やまさき とよこ
画像
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画像説明
生年月日 生年月日と年齢 1924 11 03
生誕地 JPN 大阪府
没年月日
死没地
職業 小説家、作家
出身校 旧制京都女子専門学校
父親
母親
配偶者
子供
親戚
'''山崎 豊子'''(やまさき とよこ、1924年〈大正12年〉11月3日 - )は、日本の作家、小説家である。本名、杉本 豊子(すぎもと とよこ)。大阪府堺市在住。
人物 文学 大阪府大阪市中央区 (大阪市) 中央区出身。旧制京都女子専門学校(現在の京都女子大学)国文学科卒業。 経歴 大阪市の老舗昆布商店、小倉屋山本の家に生まれた。 旧制女専を卒業後、毎日新聞社に入社した。大阪本社学芸部に勤務し、学芸副部長(当時)・井上靖のもとで記者としての訓練を受けた。勤務のかたわら小説を書きはじめ、1957年(昭和32年)に生家の昆布屋をモデルに、親子二代の商人を主人公とした『暖簾』を刊行して作家デビュー。翌年吉本興業を創業した吉本せいをモデルにした『花のれん』により第39回直木賞受賞。新聞社を退職して作家生活に入る。 初期の作品は船場など大阪の風俗に密着した小説が多く、その頂点が足袋問屋の息子の放蕩・成長を描いた『ぼんち (小説) ぼんち』であり、市川雷蔵 (8代目) 市川雷蔵主演により映画化された。さらに1963年(昭和38年)より連載を始めた『白い巨塔』は大学病院の現実を描いた鋭い社会性で話題を呼び、田宮二郎主演で映画化されたほか、数回に亘りテレビドラマ化された。これも大阪大学医学部がモデルとなっており、大阪の風俗が作品への味付けとなっている。神戸銀行(現在の三井住友銀行)をモデルとした経済小説、『華麗なる一族』も佐分利信の主演で映画化され、さらに2度に亘りテレビドラマ化された。 その後、テーマ設定を大阪から離し、戦争の非人間性など社会問題一般に広げていった。『不毛地帯』、『二つの祖国』、『大地の子』の戦争3部作の後、日本航空社内の腐敗や航空機事故を扱った、『沈まぬ太陽』を発表した。 1991年(平成3年)、菊池寛賞受賞。最近では『文藝春秋 (雑誌) 文藝春秋』2005年(平成17年)1月号から2009年(平成21年)2月号まで西山事件をモデルとした『運命の人 (小説) 運命の人』を連載した。新潮社で『沈まぬ太陽』までの作品を収めた『山崎豊子全集』全23巻が刊行され、2005年(平成17年)に完結。2009年(平成21年)『運命の人』で毎日出版文化賞特別賞受賞。 『大地の子』で引退を考えたが、「芸能人には引退があるが、芸術家にはない、書きながら柩に入るのが作家だ」と新潮社の斎藤十一に言われ『編集者斎藤十一』斎藤美和編(冬花社、2006年)参照、執筆活動を継続している。書斎を「牢獄」と呼び、作品が脱稿すると「出獄!」と言って喜ぶという2007年毎日放送「ちちんぷいぷい (テレビ番組) ちちんぷいぷい」出演時の発言より。 評価 「日本のオノレ・ド・バルザック バルザック」と呼ぶファンがいる一方、盗作疑惑が何度も指摘されている。参考とした資料をほとんど脚色せず作品に反映させたため、盗作との指摘を資料の執筆者から何度も指摘を受けている。よって盗作問題については、「資料の引用」とするか、「盗作」と取るか意見が分かれる所である。 フィクションに実話を織り込む手法は激しい批判を浴び、また『大地の子』をめぐって遠藤誉・筑波大学教授から自著「卡子(チャーズ)―出口なき大地―」に酷似しているとして訴えられる(遠藤誉『卡子の検証』明石書店を参照、なお訴訟自体は遠藤の敗訴が確定した)など、盗作疑惑がしばしば取りざたされた。1968年(昭和43年)、『婦人公論』に連載中だった長篇小説『花宴』の一部分がレマルクの『凱旋門』に酷似していることを指摘された事件もその一つである。山崎は、秘書が資料を集めた際に起った手違いであると弁明したが、その後さらに芹沢光治良『巴里夫人』や中河与一『天の夕顔』からの盗用も判明したため日本文芸家協会から脱退した(1969年に再入会)大村彦次郎『文壇うたかた物語』(筑摩書房、1995年)p.132。1973年には『サンデー毎日』連載中の『不毛地帯』で、今井源治『シベリアの歌』からの盗用があるとして問題となった。 作品リスト 小説 class "wikitable" style "text-align:center" - !書名!!出版年!!出版社!!映画化!!ドラマ化!!備考 - 暖簾 (小説) 暖簾 1957年 東京創元社 rowspan 3 ○ rowspan 8 ○ rowspan 3 " align "left" NHKドラマ「横堀川 (テレビドラマ) 横堀川」の原作。「ぼんち」 は、映像化の他に舞台化もされている。 - 花のれん 1958年 中央公論社 - ぼんち (小説) ぼんち rowspan 2 1959年 新潮社 - しぶちん (短編集) rowspan 2 中央公論社 × - 女の勲章 1961年 rowspan 2 ○ - 女系家族 1963年 文藝春秋新社 - 花紋 (小説) 花紋 1964年 中央公論社 × - 白い巨塔 1965年-1969年 新潮社 ○ - 仮装集団 1967年 文藝春秋 colspan "2" × - 華麗なる一族 1973年 rowspan 3 新潮社 rowspan 2 ○ rowspan 4 ○ - 不毛地帯 1976年-1978年 - 二つの祖国 1983年 rowspan 3 × " align "left" 日本放送協会 NHK大河ドラマ「山河燃ゆ」の原作。 - 大地の子 1991年 文藝春秋 - ムッシュ・クラタ (中・短編集) 1993年 rowspan 2 新潮社 rowspan 2 × - 沈まぬ太陽 1999年 ○ - 運命の人 (小説) 運命の人 2009年 文藝春秋 × ○ 映像化 主要作品の大半が映画化およびドラマ化されている。2012年現在、一度も映像化されていないのは、中・短編小説では『死亡記事』、『ムッシュ・クラタ』、『へんねし』、『醜男』、『晴着』、長編小説では『仮装集団』のみである。 エッセイ ・ 『大地の子』と私(1996年、文藝春秋) ISBN 4167556057 ・ 山崎豊子 自作を語る ・ ・ 単行本 ・ ・ ・ 作家の使命 私の戦後(2009年、新潮社) ISBN 4103228202 ・ ・ ・ 大阪づくし 私の産声(2009年、新潮社) ISBN 4103228210 ・ ・ ・ 小説ほど面白いものはない(2009年、新潮社) ISBN 4103228229 ・ ・ 文庫 ・ ・ ・ 作家の使命 私の戦後 作品論(2011年、新潮社) ISBN 4101104492 ・ ・ ・ 大阪づくし 私の産声 人生編(2011年、新潮社) ISBN 4101104506 受賞歴 ・1958年 『花のれん』で第39回直木賞 ・1959年 『ぼんち』で大阪府芸術賞 ・1962年 『花紋』で第2回婦人公論読者賞 ・1968年 『花宴』で第6回婦人公論読者賞 ・1991年 第39回菊池寛賞 ・1991年 『大地の子』で第52回文藝春秋読者賞 ・2009年 『運命の人』で第63回毎日出版文化賞特別賞 研究書・関連文献 ・鵜飼清『山崎豊子 問題小説の研究』(2002年、社会評論社) ・山崎豊子 全小説を読み解く(2009年、洋泉社) ISBN 4862484794 トーク番組 ・徹子の部屋(1991年8月7日、テレビ朝日)ゲスト出演。 脚注 ・ /毎日新聞社の人物 /大阪市出身の人物 /1924年生 /存命人物 en:Toyoko Yamasaki ko:야마사키 도요코 zh:山崎豐子 |